映画を観て小説を読む。どれだけ話がはしょられているのかを感じた。そして元々重かったものが一層重くなる。ずしっずしっ。だがこの話はただ重いだけで救いの無い話ではないよ。「救い」ってなんだろう。そんなことも考えてみた。
しおりを無くしてしまい、部屋にたまたま転がっていた、ローリー・アンダーソン「時間の記録」展の入場券の半券をしおりに使う。その裏に日付が書いてあることは知っていた。だが、それとは違う数字がかかれていた。
「10987」。
これが
通し番号なのか
まったく関係ないものなのかわからないけど、
一万九百八十七
なのか
十九八七
なのか
という事でくだらない思索にふけってみたけど、実際その答えなんてどうでもいいことだった。こんなしおりにでも使わなきゃ気づかなかったようなこの番号を発見したことだけがくだらない事だけど面白かった。


















